「それまでは賃貸マンションに住んでいて、特に家を買おうとは考えていなかったんです。
でも、職場の同僚とは時々家の話をしていたこともあり、たまたまネットで見つけた中古マンションを見学にいったところ、リノベーションというものを知り、そこからまたネットでリノベーション会社を探していたらプラスリノベを見つけて資料請求をしました。
その後、鳥越さんからお電話をいただいて、リノベーションされたマンションのオープンルームに誘っていただいたんです。」
オープンルームで見学したお部屋はいかがでしたか。
「 『凄い!』 『お洒落!』 でした。笑
あのお部屋を見せていただいたことで、それまで色々漠然と考えていたことがピッタリと噛み合って、今がそのタイミングだ!と感じたんです。」
運命的な出会いだったのですね。
「はい、リノベーションしたマンションに住みたいと思いましたね。
その後、鳥越さんが物件を探してくれたのですが、その中に今のお部屋があったんです。」
リノベーションする前のお部屋を見学された時の印象はいかがでしたか。
「室内は、古いままだったのですが、風の通りが良くて、とても気持ちが良かったことを覚えています。
築年数は経っていたのですが、鳥越さんに「これどうにかなりますか?」と聞いたら、すぐに「大丈夫ですよ」と答えてくれたので安心しました。
あと、それまで住んでいたマンションからとても近かったので、生活圏が変わらないということも魅力でした。」
「まずは設計の長門さんが実際に室内を調べに来てくれて、色々と相談をさせていただきました。」
具体的なご要望は、どのようなものだったのでしょうか。
「更に風通しを良くして欲しいということと、お風呂を広くしたいということ、そして将来的に手すりが付けられるようにして欲しいと伝えて、これは壁の内側に下地を入れてもらうことになりました。
あと、無理だろうなとは思いつつ「中庭(パティオ)を作ってください」とお願いしました。笑」
建築士/長門 「お話をお伺いしたところ、風通しを良くされたいとのことでしたので、開放的な3面を利用して間仕切りの少ない回遊性のある間取りが良いと感じました。
寝室は、現在の位置だと風通しに問題があるのですが、これも回遊性を持たせることで同時に解決できるんです。
お風呂は、元々のサイズよりも大きくしたいというご要望でしたので大胆に移動することにし、「中庭(パティオ)」については、さすがに厳しかったのですが、「内土間(うちどま)」という空間を設けることで、お部屋の内と外とを緩やかに繋ぐ半屋外空間を実現しました。「障子」ともマッチした和モダンな空間となったと思います。」
特徴的な「障子」は、K様のご希望だったのでしょうか。
「いえ、私が「和」な雰囲気が好みだとお伝えしたところ、長門さんが提案してくれたものなんです。」
建築士/長門 「3面開口なので、光がしっかり溢れる明るい空間でありながらも、外からの視線を遮ることができること、そして何よりも「和」の雰囲気がお好きとのことでしたので、障子の建具をご提案させていただきました。
実はこの障子は和紙ではなくて特殊なプラスチックでできているんですよ。和紙ではないので破れたり変色したりすることがなく、もちろん障子と同様に強い直射日光を遮ることもできる、ちょうど良い明るさを室内にもたらすことができるんです。」
プランニングは、どのように進んだのでしょうか。
「図面を見ても、実際にどうなるのか想像がつなかったのですが、立体的なパースで見せてくれたのでイメージがつきやすく、間取りはすんなり決まりました。
一番悩んだのは床や壁などの色合いだったのですが、これもパースで実際に組み合わせた状態をいくつか見てもらってイメージを膨らませることが出来たので、とても助かりました。」
回遊性のあるプランですが、最初に見た時の印象はいかがでしたか。
「長門さんに「無駄に廊下を作るのではなく、通る道でもそこで休めるように設計した」と言われて、直感的に良いなと感じました。
「内土間」の床は、モルタルにすると更に土間っぽくなるのですが、一方で汚れの心配もあるので「土間のようなタイル」を提案してくれて、住んだ後のことまで考えてくれていることに安心しましたね。もちろん即採用しました。笑」
当社の担当者の印象はいかがでしたか。
「鳥越さんは「明るくて、元気のある方」だなと思いました。
とても気さくで話しやすくて、仕事のこともお家づくりのことも、なんでも相談しやすくて助かりましたよ。
長門さんは、自然と溶け込める雰囲気で色々と親身に話を聞いてくれて話しやすかったです。
私が、ぼんやりと伝えたイメージをしっかりとした形にしてくれた建築士さんでした。」
プラスリノベ営業/鳥越 「お家づくりのことはもちろん、お仕事のことやプライベートなことまで、何でも話していただけると嬉しいんです。
そういう話を聞かせていただけると、それが良いお家づくりに繋がっていきますからね。」
建築士/長門 「「回遊性のあるプラン」や「内土間」、そして「障子」など、あまり一般的ではないものをご提案したのですが、それはご提案までの間にK様から色々なお話をお聞かせいただけたからです。
普段のライフスタイルはもちろんのこと、趣味や好きなコトやモノなど、なんでもお聞かせいただければご提案の幅も広がっていきます。」
ご入居間もないということで、家具やインテリアはこれからでしょうか。
「はい、ソファを買おうと思っているのですが、大きさや色、カタチなどたくさんあって決められない状態なんですよ。笑
あとは植物も置きたいと思っていて、ブルーベリーの木が届く予定なんです。」
「最初に鳥越さんにお会いした時から、昔からの知り合いのような感じだったので、2回目ぐらいで「お願いします」と言ったんです。笑
見学させてもらったオープンハウスはもちろん良かったのですが、お話しているのがとても楽しかったので安心して任せられると思いました。
古いマンションなので、壁を剥がしてみないと分からないこともあるとは言われていたのですが、実際の工事が始まってからのイレギュラーはなかったですし、大きなお風呂も入れることができて大満足です。
近所だったので工事中も何度も見せていただいて、その時に丁寧に説明してくれたので、工事中も安心できましたね。」
これからリノベーションを考えている人にメッセージをお願いします。
「とても楽しかったです!
古い物件でも良いイメージに変わるというのが凄い驚きでした。
リノベーションは、自分のやりたいようにできる、希望が叶えられる方法だと思います。
リノベーションのイメージがしっかりある方も良いと思いますが、話し合いながらカタチを作っていくのも面白いので、イメージがついていない方でも、まずはオープンハウスを見学されることをお勧めしますよ。」
本日は、ありがとうございました。
from 鳥越
新しい暮らしのお手伝いをさせて頂き、本当にありがとうございました。
大きなお風呂や風通しの良い空間はもちろんのこと、「回遊性のあるプラン」や「内土間」など、K様の暮らしにぴったりなお家が出来上がり、とてもご満足いただいているご様子で大変嬉しく思います。
お引渡しは完了しましたがアフターサービスも含めこれからもお付合させて頂きます。
よろしくお願い致します。
from 長門
まずは、新居を気に入っていただけているご様子で大変嬉しく思います。
マンションは、建物としての制約はある程度あるものの、リノベーションはかなり自由に自分の希望を叶えることができます。
K様のご希望やお好みを色々と聞いた上で設計し、夢のお家が作れたのが今回の設計です。
築年数は経っていても、建物としての耐久性はまだまだですので、それを住む人に合わせて利用し変えていくのがリノベーションであり、新しい住み方、良い暮らし方だと思います。