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内観写真01

regeneration【T様邸】

内観写真02

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  • きっかけ。
  • リノベーションのきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

「以前はマンションに住んでいたのですが、戸建てへの引っ越しを考えて色々と探していたんです。
そんな時、ちょうど今の家が中古物件として売りに出ているのをネットで見つけたのが始まりですね。」

歩いていける場所に駅や市役所、病院などがあって便利な立地と、駐車場が4台分あったので気に入りました。当時は娘2人と4人で暮らしていたので車が4台あり、マンション近くの駐車場を借りていたんですが、やはり家の前に車があるのは便利ですからね。とにかく立地と敷地の広さが気に入って、すぐに購入を決断したんですよ。」

立地と周辺環境に一目惚れして即決だったのですね。そこからは、どうされたのでしょうか。

「家がかなり古く、不動産会社の方は建て替えることを前提に案内してくれたので、はじめは建て替えを考えてハウスメーカーを廻ったんです。でも、今の法律では建て替える時には、隣地とのスペースを広げなくてはならないことがわかったんです。
家が狭くなってしまうのは嫌だなと困っていた時に、不動産会社の方からプラスリノベさんのことを聞いたことを思い出したんですよ。」

不動産会社からプラスリノベを紹介いただいたんですね。

「はい、それで早速現地を渡邊さんに見てもらいました。でも、あまりに築年数が古い建物だったので、渡邊さんからは「考えさせてください。」と言われてしまったんです。(笑)
私も妻も実家が相当古い家なので見慣れていたのですが、やはりプロの目で見てもらってリノベーションは厳しいのかも知れないなと思いました。」

プラスリノベ/渡邊「初めて現地を見た時は、やはり築年数が古くて当時の図面も残っていませんでした。リノベーションの可能・不可能でいうと可能であるとは判断しましたが、室内の見た目の他に基礎壁のやりかえ工事などが不可欠であると感じ、実現方法を考える時間をいただきました。」

内観写真03

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  • 見学。解体。
  • その後は、どうされたのでしょうか。

建築士の野元さんも一緒に来られて、柱の位置などを調べてもらいました。

プラスリノベ設計/野元「現地で柱の位置などを調べたところ、おおよその柱の位置は把握できましたが、実際に解体してみないことには分からないことも多くあります。
そこで、T様にはあくまで解体してみないことには分からないこと、もしかすると解体した段階でリノベーション工事が難しいというケースもあり得ることを事前にお伝えさせていただき、ご了承をいただきました。
外観を綺麗にするだけでしたら良いのですが、やはり責任のあるリノベーション工事では耐震性も重要です。
永きに亘って安心して住んでいただくために、耐震補強についても検討する必要があると考え、まずは「考えさせてください」とお伝えしました。」

実際に解体してみて、どうだったのでしょうか。

プラスリノベ設計/野元「解体したところ、確かに柱はあったのですが、中には宙に浮いていて役に立っていない柱もあることがわかりました。
でも耐震性を高めるための補強工事ができそうだ、という手応えも感じました。
あとはシロアリ被害による木材の損傷も心配だったのですが、これはそこまで酷くなくて安心しました。」

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  • いざ、リノベ。
  • ほっと一安心でしたね。そこから間取りを考えていったのでしょうか。

「そうですね。
間取りも“昔の家"という感じで、玄関を入ってすぐに畳のスペースがあったり、2階は続きの和室だったので、玄関を変えていないぐらいで、ほぼ原型がないほどです。(笑)
元の家は、お風呂のスペースが庭側に出っ張っていたのですが、そこを引っ込めて代わりにバルコニー下に軒下のような空間を作ることができました。」

内観写真05

打ち合わせはどのような感じだったのでしょうか。

「野元さんが間取りの原案を作ってくれて、それを妻と娘とで考えていきました。
だいたい5~6回ぐらいは、図面の修正をしてもらったと思います。」

奥様や娘さんのご希望は、どのようなものだったのでしょうか

「キッチンは色々と悩みましたね。
アイランド型やカウンターキッチンも考えたのですが、LDKが広くなるようにと今の形に落ち着きました。
キッチンの柱は元のものを残して、綺麗に磨いてもらったんです。

2階も間取りを変更されたのでしょうか。

「はい。元々は和室の続き間だったのですが、洋室3部屋とセカンドリビングを設けてもらいました。
この家は南向きなのですが、2階にセカンドリビングを作れたことで、1階のリビングは北側に配置しても良いかなと思えたのは大正解でしたね。」

打ち合わせで印象に残っていることをお聞かせください。

「平面図ではなかなかイメージが湧かないのですが、3Dで見せてくれたのでとてもありがたかったですね。
あとは、元々持っていた家具がしっかりと収まるように、ウォークインの収納スペースの入口の高さまで気を遣ってもらえたのは助かりました。」

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今回のリノベーションはいかがでしたか。

「若い人の感性で、とてもお洒落な家にすることが出来て大満足です。
ご近所の方にも、「綺麗になったね」と言われるんですよ。」

これからリノベーションを考えている人にメッセージをお願いします。

「プラスリノベさんは、押しつけることがなくて、我々に合わせてくれました。
今持っている家具を伝えたら、それを当てはめて提案してくれますし、家具の寸法まで測ってくれたのには驚きました。外部の施工会社に電話一本で丸投げするのではなく、きちんと自分達の目で見て現場で業者さんと話合って細かい部分も手を抜かずにきちんと考えてくれたことには本当に安心できましたね。

「何より、大工さんもとても素晴らしかったんです。
真面目な大工さんで、朝早くから夜遅くまで熱心にやってくれて、現場も綺麗で感動しましたよ。
そういった協力業者さんとの良い関係を築いておられるのも安心材料の一つでした。
良いチームワークができているのが、プラスリノベさんの強みですね。」

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本日は、ありがとうございました。

この物件のPlan

間取り図 before and after

間取り図 before and after

from プラスリノベ

from 渡邊

最初に現場を見た時からは想像できないくらいの「可愛いお家」になりました。
打ち合わせでは、色々と変更もありましたが、事前にご夫婦でしっかりと話し合ってくれていたので、とてもスムーズでした。打合せの度に、ご夫婦がかなり検討されてるのがよく伝わっていました。
完成後に当社をご紹介いただいた不動産会社の方も見ていただいたのですが、あまりの変貌ぶりに感動されていたんですよ。施主様とプラスリノベがMAX考え抜いたお家です。

from 野元

見た目を綺麗にすることは簡単ですが、やはりご家族の安心を守る家には構造がしっかりしていることが何よりも大切です。建築士としては、基礎や柱の補強をしっかりとした上で、住みやすい間取りご提案させていただきました。
元々お持ちだった家具もお部屋の雰囲気にとても合っていて、素敵なお宅になりました。
何十年も経った家が新しく、たくましく生まれ変わり、新たな生活を支える家へと「再生」させることができてホッとしています。

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